「ブギ・シャッフルリフ」バッキングの作り方等まとめポイント
「ブギ・シャッフルリフ」第5回目のレッスンでは第1回目から第4回目までのレッスンで学んだ事項を
踏まえてバッキングの作り方等をポイントとしてまとめています。
ブギ・シャッフルのバッキングの作り方の手順
①1小節のバッキングパターン・リフをストックする。
②ストックしたバッキングパターン・リフの一部を変化させてバリエーションを作る
③パターン同士の組み合わせを試行錯誤する。
※パターン単体では成立しても組み合わせ方によっては違和感のあるバッキングになってしまいます。
パターンによっては相性があるのでただ組み合わせただけでは必ずしも良いバッキングにはならないということです。
ですので、パターン同士の組み合わせは自分で弾いてみて確認する必要があります。
【ブルースセッションで使えるバッキングフレーズ40個&覚え方・使い方・解説付き】
本レッスン第5回分の内容以外に残り8ジャンルの解説がこちらに収録されています。
「セッションで困らないように!」をコンセプトに作らせていただきました。
今回はブルースバッキングの定番である「ブギ・シャッフルリフ」第1章の内容を紹介させていただきました。
他のジャンルにはロベンフォードが使うドロップ2のコード転回方法やエリッククラプトンが歪ませて弾く
ロックリフブルースの作り方、B.Bキングのコードトーンを意識したリフバッキングやファンクブルースのグルーヴさせるパターンの組み合わせ方、マイナーブルース等色々なことを詰め込みました。
良かったらこちらも合わせて勉強してみてください。
パターンの組み合わせのコツについて
・奇数小節と偶数小節でパターンを分けます。
・動きのあるフレーズ、フィル等が入っている場合は偶数小節またはコードチェンジ(Ⅰ7からⅣ7等)
の手前で使うと上手くフレーズが当てはまります。
・最初4小節でパターンを使う場合で奇数、偶数で交互に使う以外に1~3小節目は同じパターンで
4小節目で変化をつけるパターンも上手くいきます。
同じパターンでもギターの弾く弦を変えてみる
フレーズ2とフレーズ3のように同じパターンでも弾く弦や位置によって
違った雰囲気のバッキングフレーズに聴こえます。
特に、開放弦を絡めるかどうかでニュアンスは別物のフレーズになります。
また音の高さ(オクターブ上下)変化させるだけでも変化します。