AAA『風に薫る夏の記憶』を楽譜分析してみましょう

イトーヨーカドー「COOL STYLE」CMソングで話題の
AAA『風に薫る夏の記憶』を楽譜分析していきましょう

この曲は、夏の夜景にぴったりなバラードソングで
歌詞もストーリーがあって良いです
また、ピアノのバッキングも美しくも少し切なくて
癒されます
では、音楽理論を用いて説明していきます

AAA『風に薫る夏の記憶』楽譜(コード進行表)

AAA『風に薫る夏の記憶』楽譜説明図イントロ(サビのモチーフ):│C│G│Em7│Dsus4│C│G│D│Em7│
間奏:┃C/D│Em7┃×3│C/Bm7│Esus4/E│
Aメロ:┃Dsus4onC│G│Em7│D┃×2
Bメロ:│C│G│D│Em7│C│G│D│Em│
サビ:│CM7│G│Em7│D│CM7│G│D│Em│
│CM7│G│D│Em7│CM7│G│D/D7│Em│
ラップは間奏のコード進行と同じ
終わったらそのままAメロから始める
Dメロ:┃Am7(1拍半)Bm7(1拍半)CM7(1拍)│CM7┃×4
│CM7│→イントロに戻って、サビに行く
エンディング:┃CM7│G│Em7│D│CM7│G│D│Em┃×2
最後はサブドミナントコードの「Cコード」でフィナーレです

テンポは「BPM=114」ですので
ゆったりな「エイトビード」ナンバーと言った所でしょうか
そして、Dメロ以外はコードチェンジはシンプルです

サビ、Bメロ、イントロ、エンディングでは「共通のコード進行」が使われている

・「Ⅳ→Ⅰ→Ⅴ→Ⅵm」
・「Ⅳ→Ⅰ→Ⅵm→Ⅴ」
この上記2つのコード進行の組み合わせで構成されています
(全体の9割くらいカバー出来ちゃいます)
また上と下のコード進行の違いは、後半を入れ替えているだけです
音楽理論的に見ると
サブドミナント→トニックという形は固定
ドミナントコードが先に来るか、
トニック代理コードが先に来るかだけの
違いです

実は、Aメロのコード進行も先程説明したコード進行にちょっと
アレンジを加えただけと気づいた方は素晴らしいです

いきなり、分数コードでびっくりするかと思いますが
ベースラインだけ抜き出して見ると
「Ⅳ(C)→Ⅰ(G)→Ⅵm(Em)→Ⅴ(D)」
となりますので、2個目の型と全く一緒ですね~
分子の部分=和音がただ単にDsus4になってるだけです

サビのメロディの特徴は
「レレミソラシ」を2回繰り返している所です(リフレイン効果)

これは、下の音から上の音に滑らかに音程を上げているだけです
AAA『風に薫る夏の記憶』メロディ楽譜説明図
そして、4小節で区切って行くと
前半2小節はこのリフレインのモチーフを利用して
後半で音程を高音から低音に下げていきますが
少し戻ったりして変化を付けています
この4小節の固まり=「フレーズ」を意識すると
とてもシンプルなメロディであると理解できます

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