嵐『誰も知らない』を楽譜分析してみましょう

今回は、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ「死神くん」の主題歌で
話題になっている

嵐『誰も知らない』を音楽理論を使用して楽譜分析していきましょう

嵐『誰も知らない』楽譜(コード進行表)

嵐『誰も知らない』楽譜説明図イントロ前半:│B♭(1拍半)D7│
│Gm(1拍)GmonF(1拍)/ConE│E♭/B♭onD│
│D7onF#/Gm(1拍)GmonF(1拍)│ConE│Dsus4│
イントロ後半:│Gm/AdimonG│Gm│E♭/FonE♭│E♭│
│Cm/Bm(-5)onC│Cm│A7│CmonD/D7│
Aメロ:│Gm(4小節)│E♭M7(2小節)│Cm│D│×2
Bメロ:│E♭M7│GmonD(1拍半)D7│Gm7│C7sus4(1拍半)C7│E♭│
│ConE│B♭onF│D7onF#│
Cメロ:│Gm│E♭M7│ConE│D7onF#│Gm│E♭M7│ConE│D7│
│E♭│FonE♭│Dm7│C#dim│Cm(1拍半)Dm7(2拍)E♭(8分音符)│
│E♭(1拍半)F(1拍)F#dim(1拍半)│
1番間奏はイントロ後半に戻ってそのまま2番へ
2番間奏:│E♭M7│B♭onD│Cm7│B♭│E♭│F/F#dim│
Dメロ:│Gm│ConE│E♭/D7│Gm│Gm7│Gdim│D7onG│Gm│Gm7│
→サビに戻る
エンディング:│Gm│F#dim│B♭onF│ConE│E♭│B♭onD│C│Dsus4/D│
│※Gm DonF# B♭onF ConE│※E♭ B♭onD C7 D│Gsus4/G│
※(各コード1拍ずつ)

リズムは基本的に「BPM=142」のエイトビートナンバーです
たまに、4分の1三連符でのキメが出てきます

イントロはダイアトニックコード以外の音が出現しますので
少しアウトしてるような感覚になります
「C、D7、Bm(-5)、A7」の所で不安定というか
ダークな幻想的?雰囲気が半端なく感じ取れます
Bメロ、サビでも最初の2つのコードは使用されていますので
全体的にイントロの雰囲気をキープしています
D7コードはあらゆるセクションで出てきますので
セカンダリードミナントという位置づけより、
ハーモニックマイナー或いはメロディックマイナーのモードと
捉える方が無難かもしれません
しかし、肝心のⅠm△7が出てきませんが・・
ただ、3種類のミックスダイアトニックコードを活用しているとすると
Cのコードもメロディックマイナーで説明できます

ちなみにBm(-5)、A7などはこれらのスケールからでは
理論付けできません
これ以上突っ込んだ話をすると
ワケが分からなくなると思いますので、ここで止めておきますね

『誰も知らない』は同時期にリリースした
『GUTS !』と雰囲気がガラッと変わりますが

使用しているコード進行を分析するだけでも、
その理由が明白に理解できると思います
『GUTS !』はポップになるコード進行がたくさん使用されています
コード進行を弾き比べるだけでも色々と見えてくる部分があると思います

曲の終りは本来ならGマイナーキーですので
Gmコードで終了するのが理論的ですが
サスフォーコードを挟んでメジャーコードで解決しています

《当サイトの人気コンテンツ》音楽全般で使える教則本厳選100