GReeeeN『風』を楽譜分析してみよう

「JTBの夏旅 ハワイ編」「JTBの夏旅 沖縄編」CMソングで話題の

GReeeeN『風』を楽譜分析していきましょう

この曲は
イントロから和テイストを感じさせる楽器やメロディが特徴的なナンバーです
穏やかな雰囲気でありながらも
爽快さも演出されています
では、音楽理論を用いて説明していきます

GReeeeN『風』楽譜(コード進行表)

GReeeeN『風』楽譜説明図テンポは「BPM=96」の爽やかバラードソングです
イントロ:│D♭M7/E♭│A♭M7/Cm│D♭M7/E♭│A♭sus4/A♭│
Aメロ:│A♭/E♭│D♭(1拍)E♭(1拍)/Fm7│
│D♭(1拍)E♭(1拍)/Fm7│D♭M7/E♭│
│Fm7/E♭│D♭(1拍)E♭(1拍)/Fm7│
│D♭(1拍)E♭(1拍)/Fm7││D♭(1拍)E♭(1拍)/A♭│
Bメロ:│Fm/E♭│D♭/A♭│D♭/E♭│A♭│Fm/E♭│D♭/A♭│D♭│C│
サビ:│D♭/E♭│A♭/C7│D♭/E♭│A♭│D♭/E♭│Edim/Fm7│D♭│E♭│
1番が終わったらまたイントロからサビまで弾く
2番のサビの後は間奏になりますが
サビと全く同じコード進行です
間奏の次はBメロに戻って、ラストサビに行きますが
「半音上に転調する準備」として、Caug7コードを弾いて
ラストサビに入ります
今までのサビは繰り返しがありませんでしたが
ここでは2周します
ラストサビの最後でF#m7コードに解決して
終止感を出して、エンディングに向かいます
エンディングは基本的にイントロのコード進行を半音上に転調するだけですが
こちらもリピートするので、一回目のサスフォーコードは解決しないで繋げます

全体的に「サブドミナント→ドミナント→トニック」という
ケーデンスが頻繁に出てきます

具体的に言いますと
・Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ(イントロ、サビで2回、Aメロ・Bメロで1回、)
・Ⅳ→Ⅴ→Ⅵm(Aメロで4回)
曲全体の6割くらいはこのコード進行が使用されています

<音楽理論で分析すると単純なコード進行に変化する?>
Aメロの細かいコードチェンジは、上記の2つのコード進行を弾くだけ
ですので、一見複雑なコード進行に見えますが
アナライズすると、実はたった2つのケーデンスが
繰り返し出現しているだけ
だったと簡単なコード進行に思考が変わります

ちなみにローマ数字をコードに直すと
《Ⅳ=D♭、Ⅴ=E♭、Ⅰ=A♭、Ⅵm=Fm》
※キーを「A♭メジャー」と捉えた場合です