関ジャニ∞『オモイダマ』を楽譜分析してみましょう

2014ABC夏の高校野球応援ソングと「熱闘甲子園」のテーマソング
のダブルタイアップで話題の

関ジャニ∞『オモイダマ』を楽譜分析していきましょう

この曲は、コードチェンジのタイミングが
少し複雑になっています
また、リズムが「16ビートのバウンス」を使用しています
と、これらだけで、難しいイメージが湧きますが
ちゃんとこれらを
簡単な音楽理論を用いてゆっくり説明していきますので
一緒に頑張っていきましょう

関ジャニ∞『オモイダマ』楽譜(コード進行表)

関ジャニ∞『オモイダマ』楽譜説明図イントロ(イーブンのノリ)
│(1拍半)G♭(1拍半)D♭onF(1拍)E♭m7│
│前の小節分も数えると1拍半になります→(半拍)E♭m7(1拍半)
D♭(2拍)G♭onB♭│A♭monC♭│G♭│G♭│
Aメロ(ここから以下16分バウンスになります)
※Aメロのコードチェンジは「1拍半/2拍半」となります
┃G♭ D♭onF│E♭m7 B♭m7│C♭ G♭onB♭│①A♭m7 D♭┃×2
│②(1拍半)A♭m7(1拍半)A♭m7onD♭(1拍)A♭m7onC♭│
Bメロ:│B♭m7│E♭m│A♭m7│A♭m7onD♭ D♭onC♭│B♭m7 B♭7onD│
│E♭m E♭│(1拍半)A♭m(2拍半)B♭m7│(1拍半)C♭(2拍半)Cdim│
│各コード1拍ずつ→D♭ D♭onC♭ B♭m7 D♭onA♭│B♭│
※Cメロのコードチェンジは1小節の中に
コードが2個の場合「1拍半/2拍半」3個の場合「1拍半/1拍半/1拍」
Cメロ:┃E♭m B♭m7│C♭ G♭ D♭onF│E♭m B♭m7│①C♭ G♭┃×2
│②(3拍)C♭(1拍)D♭│
Dメロ:│C♭│D♭onC♭│B♭m7│E♭m│(1拍半)A♭m(2拍半)B♭m7│
│(1拍半)C♭M7(2拍半)D♭│C♭m│
Eメロ:│G♭│D♭onF│E♭m│B♭m7│C♭│G♭onB♭│A♭m│D♭│
→Aメロに戻るがBメロが終わったらギターソロセクションに飛ぶ
ギターソロ:│B♭7│C♭│D♭onC♭│B♭m│E♭m│(1拍半)A♭m(2拍半)G♭onB♭│
│(1拍半)C♭(2拍半)D♭│(1拍半)DM7(2拍半)E│G♭sus4│G♭│
Fメロ:│E♭m/B♭m7│C♭/(1拍)G♭(1拍)D♭onF│E♭m/B♭m7│
│N.C./(16分三連符の裏からクウ)G♭(1拍) D♭onF│
→Cメロに戻ってDメロが終わったらエンディングに進む
エンディング:│G♭sus4│G♭│
「lalala~」の部分→┃G♭│D♭onF│E♭m│B♭m7│C♭│G♭onB♭│A♭m7│D♭┃×2
│G♭│(3拍)G♭(1拍)D♭onC♭│G♭│

「バウンス」とは一体何のこと?

一言で表すと「はねるノリ」の事を意味します
例えば、
4分音符1拍を分割するとき、8分音符を2個ではなく
3連符の「2:1パターン」と捉えると
「タタ」というノリが「タッタ」と人がスキップするような
ノリに変わります
このような「はねるリズム」をバウンスと呼んでいます
そして、今回の『オモイダマ』はさらに細かい音符を分割していきます

所謂、「ハーフタイムシャッフル」というやつです

これがこの曲の大事なリズムになりますので、しっかり理解していきましょう
先程は「8分音符」で考えてきましたが
ハーフタイムという名前の通り
8分音符の半分の音価となる「16分音符」に注目します
普通のストレートの場合は8分音符を分割すると
16分音符が2個で1:1の割合になりますので
1拍で表すと「タカタカ」となるのは、みなさんもご存知ですよね
これを8分音符の中を「1:1」ではなく、「2:1」にします
すると1拍で考えた場合は「タッカ・タッカ」
とタッの部分の方が音価が長くなっています
単純に声に出すだけで結果的にはねているのが実感できると思います

では、この楽譜1で、「ハーフタイムシャッフル」の場合どう弾けばよいのでしょうか?

【楽譜1】
関ジャニ∞『オモイダマ』メロディ楽譜説明図1
実際の楽譜の解釈の仕方はこのようになります【楽譜2】
関ジャニ∞『オモイダマ』メロディ楽譜説明図2
楽譜上の表記は一見ただの16分音符と同じですので、あくまで
演奏する時やDTMで打ち込みの場合に直さなければならないので
面倒な部分でもあります
一応こちらがストレート(イーブン)のノリの場合【楽譜3】
関ジャニ∞『オモイダマ』メロディ楽譜説明図3
こうやって比べると一目瞭然ですが
1拍の中に入る音符の数は同じですが、長さが違いますよね
ちなみに、打ち込みで使用する時は、
「16分音符の3連符」を選択して、
それを2個と1個の割合で打ち込みます