西野カナ『Darling』を音楽理論を使用して楽譜分析してみましょう

同世代から歌詞に共感すると話題の

西野カナ『Darling』を音楽理論を使用して楽譜分析していきましょう

西野カナ『Darling』楽譜(コード進行表)

西野カナ『Darling』楽譜説明図テンポは「BPM=160」
イントロ:│F(4小節)│
Aメロ:│F(4小節)│Dm7(2小節)│B♭(2小節)│
│F(2小節)│Am7(2小節)│Dm7(2小節)│B♭│B♭m│
Bメロ:│Gm7│F│ConE/F│B♭│Gm7│F│Csus4│C│
Cメロ:│F(2小節)│Am7(2小節)│Dm7(2小節)│B♭(2小節)│
│F(2小節)│Am7│A7│Dm7(2小節)│B♭│B♭m│
ギターソロ:│F(2小節)│Am│A7│Dm(2小節)│B♭│B♭m│
→Aメロに戻るが後半8小節のコード進行を2回リピートする
サビまで弾いたら、間奏に行く
間奏:┃F/FonA│B♭┃×4
Dメロ:│F│B♭│F│B♭│F/ConE│Dm7/A│B♭│B♭m│
┃Gm│Gm/F│C│C/FonA│B♭(4小節)┃×2
│F(2小節)│Am7(2小節)│B♭m│Csus4(1拍半)C(2拍半)│
→サビに戻る
エンディングはサビと同様のコード進行を弾いてから
│F/FonA│B♭│(前の小節に8分音符クウ)F│
で終了です

前作『We Don’t Stop』の打ち込みトラックとは打って変わって
『Darling』は生楽器主体でのバンド編成ですのでとても
温かみのあるサウンドが特徴的です

編曲テクニックとして押さえて置くと「役立つコード知識」

Aメロ、サビ、エンディングのコード進行は
「(Ⅰ-Ⅲm-Ⅵm:トニック)-Ⅳ(サブドミナント)」
プライマリードミナントが出てきません
その代わり、サビなどでは
・A7のセカンダリードミナントコード(Dm7に部分転調)
・Ⅳm(B♭m)コードであるサブドミナントマイナー
上記2つがスパイス的な役割として
うまくⅤ7の機能をさりげなくカバーしている所がとてもオシャレです
敢えて、ドミナントセブンスコードを弾かない場合の
楽曲アレンジとして参考になります