プリシラ・アーン『Fine On The Outside』を楽譜分析してみましょう

今回は、スタジオジブリ映画「思い出のマーニー」の主題歌

プリシラ・アーン『Fine On The Outside』
を音楽理論を使用して楽譜分析していきましょう

プリシラ・アーン『Fine On The Outside』楽譜(コード進行表)

プリシラ・アーン『Fine On The Outside』楽譜説明図8分の6拍子
BPM(付点4分音符)=102
イントロ:┃A┃×8
Aメロ:│A(4小節)│Bm7(4小節)│DM7(4小節)│
Bメロ:│A(2小節)│EonG#(2小節)│A7onG(2小節)│
│F#7(2小節)│Bm7│F#monC#│BmonD(2小節)│A(4小節)│
→もう一度Aメロに戻って繰り返す
Cメロ:│A(3小節)│AM7│A6│A│Bm7(4小節)│
│DM7(2小節)│E(2小節)│A(4小節)│
間奏:│A│AM7│A6│A│Bm7(4小節)│D(4小節)│
→もう一度最初のAメロに戻りBメロまで弾いたら
繰り返さずDメロへ行く
Dメロ:┃A(2小節)│E7onA(2小節)┃×2
│Bm7(4小節)│D(4小節)│
→Aメロのコード進行を用いてEメロへ
Eメロ:│A(2小節)│EonG#(2小節)│F#m7(2小節)│
│C#monE(2小節)│Bm7(4小節)│DM7(4小節)│
→Dメロに戻ってからエンディングへ向かう
エンディング:│A│AM7│A6│A(3小節)│Bm7(4小節)│
│DM7(2小節)│E7(2小節)│A(2小節)│EonG#(2小節)│
│DM7onF#(2小節)│Bm7(-5)onF(2小節)│A│

ここで、「8分の6拍子」とはどういったリズムなのか
知らない方もいらっしゃると思いますので、一応説明しておきますね

まず、拍子には
・「2、3、4拍子」という基本的な拍子
・「5、7拍子」といった変則的な拍子
そして「8分の6拍子」のように
1小節のなかに小さな3拍子が複数入っている
複合型の拍子があります
8分の6拍子は1小節に8分音符が6個入る
6拍子ですが、全体(1小節)のアクセントは
大きく2つのビートに分けます
つまり、8分音符を3個(付点4分音符)で一つの固まり
1ビートと数えます
ということからも、ワン(表)・ツー(裏)という感じで
2拍子の仲間とも捉えることが出来ます

じゃあ「4分の3拍子」とは、どこが違うのでしょうか?

1小節に入る8分音符の個数はどちらも6個です
ですので、一見同じように見える拍子ですが
実は、全く別物なんですね
どういうことかと言いますと
拍子の捉え方が違いますので「ノリ」というものが
変わってきちゃうんですね~
先程も解説しましたが
「8分の6拍子」は8分音符3個を1拍と捉える2ビート
しかし
「4分の3拍子」はワルツのリズムとして有名な3拍子
つまり、8分音符2個を1拍と捉える3ビート
(表拍・裏拍・裏拍)という
アクセントの位置が全然違いますよね

『Fine On The Outside』
アコースティックギターの伴奏が特徴的な
ゆったりバラードで映画「思い出のマーニー」に
とてもぴったりな楽曲です
上記で述べたリズムだけ気をつければ
コードチェンジはシンプルなので、
初心者さんにも弾きやすいと思います

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