作詞テクニック⑤「情景描写の書き方」について
ここでは、作詞テクニック⑤として歌詞に欠かせない
「情景描写の書き方」について解説していきます。
まず、皆さんはどうやって情景描写の歌詞を書いていますか?
たぶんですが、自分の視界からの目線で情景描写を捉えていないでしょうか?
どういうことかといいますと、
例えば自分目線からのスマホで動画を撮っていくイメージです。
これは、これで良いのですがAメロからCメロまで全て同じ角度からの景色だと
変化が感じられないため、単調な情景描写の歌詞に陥ってしまう可能性があります。
ですので、例えばスマホを地面に置いて撮るとか友達に撮ってもらうとか
自分以外の目線から情景描写を考えてみましょう。
では、実際に作詞ではどうやって書けば良いのかみていきましょう。
自分目線でカフェの店内の様子を作詞するのが今までの自分目線です。
これを、アイスティのグラス越しから作詞してみると
グラスに付いている水滴の多さで時間の経過を描くことができますし、
グラスを通してみた何かを表現することにより、斬新な景色を表現することができます。
「ガラス越しに写る憧れの君」「いつのまにか氷が溶けて..」
みたいな歌詞を書くことができます。
ですので、「情景描写」の歌詞を書くときに自分以外の目線で物事を捉える方法も
試してみてください。
特に、おすすめな作詞テクニックとしてブロック毎に視線を変えて作詞するということです。
AメロとBメロの歌詞に変化をつけたい場合にはめちゃくちゃ効果的ですよ〜