泣きのギターソロの作り方&フレーズ集1

「泣きのギターソロフレーズ」の作り方やポイントコツ等を実際の譜例を参考に
分析しながら解説していきます。

今回はエリッククラプトンの「レイラ(Layla)」のコード進行とかを想定した
泣きのギターソロを作ってみました。
楽曲キーは「Dマイナー」です。
Dマイナーペンタ一発で弾けるソロにも使えますのでフレーズのストックにも役に立ちます。

では実際にフレーズ集を解説していきます。

泣きのギターソロ1

泣きのギターソロ説明図1

ポイント①:導入は音数を少なめにする

これはいきなり音をたくさん詰め込むのではなく、徐々に音を増やしてフレーズに感情を込めていきます。
リスナーさんを泣きの感動ギターソロに惹きつける方法として自然に感情移入できるようになります。
ゆったりしたメロディから徐々に激しくなっていくとギターソロに物語を感じますよね。

ポイント②:「コールアンドレスポンス」のフレーズになっている

これはブルースソロでは定番のアプローチ方法ですが、ロックのギターソロでも使用できます。

ポイント③:「ペンタトニックスケール」で勢いをつけている

前半の音価がチョーキングやロングトーンでゆったりしたソロでしたが、
後半で定番のペンタトニックフレーズ速弾きで緩急をつけています。

ポイント④:「半音チョーキング」を使用している

これは「ナインス音」の音を半音チョーキングするのですが、
これがあると一気に泣きのギターソロの雰囲気になります。

ポイント⑤⑥:「チョーキングの連続」で泣きを演出している

これは、「m3→4度」「4度→5度」と連続でチョーキングして音程の変化をつけているので
感情が高ぶります。

ポイント⑦:「一音半チョーキング」を使用している

これはエリッククラプトンやスティーブルカサー、ゲイリームーア、マイケルシェンカー等のギターリストが
泣きのギターソロで必ず使うテクニックです。

ポイント⑧:ペンタトニックスケールに「9度」の音を足している

ペンタトニックスケールに「9度」の音を追加してあげると
ポイント④にも書きましたが、「9度→m3度」の連結が使えるのと
「9度」の音が入ると切ない響きがします。

ポイント⑨:「フレーズの終わり方」がコードトーンで終わっている

今回は二つともルート音に解決してフレーズが終わっています。
ルート音で終わると安心感があります。

泣きのギターソロ2

泣きのギターソロ説明図2

ポイント⑩〜ポイント⑮は泣きのギターソロ1の色分けと同じポイントになりますので
照らし合わせて自分で確認してみてください。

ポイント⑯:フレーズの終わり方の定番フレーズになっている

これはエリッククラプトン(「FOREVER MAN」のギターソロの終わり方等)
とがよく使うフレーズで「4度」をチョーキングして5度に、
その後は短3度からルート音にという流れのフレーズを最後に弾きます。
マイナートライアドの構成音「5度→m3→ルート」という流れになっています。

泣きのギターソロ3

泣きのギターソロ1と2のポイントを凝縮したソロを作ってみました。
泣きのギターソロ説明図3
ペンタトニックを基本使いながら、9度音をうまく絡めてメロディアスにして
ポイントなる部分にチョーキングを入れて、最後にフレーズの終わり方のフレーズで締めています。

まとめますと、「8小節以上のギターソロ」を作る場合

前半はゆったりしたメロディでありながら9度の音を少し入れます。
そしてチョーキングを多用して音程に揺れを出して泣きを表現します。
後半は速弾きペンタフレーズで勢いをつけて、コードトーンの構成音に落ち着くようにギターソロを作ります。
慣れてくると、アドリブ感覚で泣けるギターソロが弾けるようになってきますので
最初は、このレッスンのポイントを意識して練習してみてください。
また、このポイントを参考にしながら、
自分の気になる泣きのギターソロを分析して見ると新たな発見があると思いますよ〜