オルタードスケールの仕組み&使い方

まず、フレーズ集を列挙する前にオルタードドミナントセブンススケールの概要として仕組み構成音を理解し
どのコード進行、コードで弾けるのかをレッスンします。
オルタードスケールの仕組み&使い方説明図
またフレーズ自体も考え方や成り立ち等フレーズの仕組み、
フレーズ暗記の手助けになるように&理屈付けでフレーズを理解できるように丁寧に解説します。
ですので、文字量が盛りだくさんになりますが
ジャズアドリブを弾けるようになる近道でもありますので一緒に頑張って練習していきましょう。

さらに、別記事で別の角度から捉えるオルタードフレーズの発展系として
複数のトライアドの組み合わせ等からフレーズを作る最先端ジャズを解説しますので、
基本のフレーズを習得したら是非、そちらも合わせて勉強してください。

では、早速レッスンに入ります。
まず、オルタードスケールの構成音は

「ドミナントセブンスコードコードトーン(R,M3,♭7)+オルタードテンション(♭9,♯9,♯11(♭5),♭13)-完全5度」

と覚えると簡単に構成音を導くことができます。
オルタードテンションとは変化したテンションという意味ですので、
ナチュラルテンションを変化した音になりますので《♭9,♯9,♯11(♭5),♭13》になります。
オルタードテンションを中心とする構成ですので、
ジャズならではのテンション感の高いフレージングを作ることができます。
伴奏に使えるコードは

【Ⅴ7(♭9)、Ⅴ7(♯9)、Ⅴ7(♭9♭13)、G7(♯9♭5)、G7(♯9♭13)、G7(♭5)、G7(♭9♭5)】になります。

オルタードスケールは派生スケールである半音上のメロディックマイナースケールを
弾くと教則本によく書いてありますが、基本というよりは、
毎回オルタードフレーズにマンネリを感じてる時にメロディックマイナーから考える
(マイナーコンバージョン)と斬新な響きになったりしますので、有効だったりしますが、
このアプローチ方法はアドリブ方法の手段として解釈した方がフレーズバリエーションが増えると思います。
※マイナーコンバージョンの仕組みや使い方は別のレッスンで詳しく解説します。

解決しないツーファイブフレーズのドミナント部分ではオルタードフレーズは違和感があったりしますので
基本オルタードスケールは、ドミナントで解決するコード進行の上で弾きます
例外もありますがオルタードテンション音を次のコードで解決させることを考えると
ツーファイブの連続コード進行(ドミナントモーションしない)では当てはめずらいと覚えておいてください
中級者以上ですとあえて解決するコードトーンを設定して弾くことも可能ですが基本をマスターしてから
段階的に解決しないコード進行に対応していきましょう。
ここでフレーズを列挙しようと思ったのですが、量が膨大のため

次のレッスンで
実際にセッションやアドリブで使える「オルタードフレーズを25個」列挙します。

もちろん、全て一個ずつフレーズの原理仕組みも解説しますので、
オルタードスケールの成り立ちや使い方がより理解が深まると同時にフレーズ暗記するのに役立ちます。
最終的には、自分で組み合わせを変えてオリジナルのオルタードフレーズが作れるように丁寧に
初心者さんからでも理解できるように解説しています。
25の厳選されたカッコ良い&オシャレジャズフレーズですので上級者さんでも参考になると思います。