「トニックフレーズ集」について
トニックフレーズのストックが少ない方のために
「トニックフレーズ集」を作りました。
実際に使えるフレーズのみを厳選していますので
ジャズセッション等でもすぐ活用できると思います。
トニックフレーズ集
本書はフレーズを列挙しただけのフレーズ集ということではなく
ジャズギター初心者でも
「辞書のようにすぐフレーズの意味を調べられてすぐ使えるように」を
コンセプトにジャズのメジャートニックフレーズ集を作りました。
特徴は「フレーズの最初の度数」でグループ分けをしています。
これは例えばドミナントフレーズの着地音によってフレーズをすぐ選択できる
というメリットがあります。
M3度の音に着地であればM3度の一覧から好きなフレーズを選択し
5度の音に着地であれば5度の一覧から好きなフレーズを選択しみたいなことが
できますので、自分の知っているドミナントフレーズ1個でも着地音に合わせて
後ろのトニックフレーズを色々取り換えてあげるだけで、様々なフレーズを作る
ことができるようになります。
こちらのレッスン記事《「ドミナント」フレーズのマンネリ化対策方法》
でオルタードフレーズを固定して後ろのトニックフレーズを
色々取り替えてる例を解説しています。
また、フレーズはジャズギターで必須のポジション別を表記していますので
実際にフレーズを使用する時に即効性があります。
第1章では「1小節フレーズ100個」フレーズの仕組みを一つずつ解説
しています。フレーズを覚えて使うという同じサイクルを繰り返すのであれば
フレーズの仕組みを理解して忘れにくくした方が効率が良いですので一つずつ
フレーズの仕組み解説を入れています。
第2章では「2小節フレーズ50個」フレーズの仕組みを一つずつ解説
しています。トニックコードが2小節必要な場合に重宝します。
第3章では応用編として「覚えたフレーズの発展方法」等を解説しています。
1個のフレーズを発展させる方法を身につけることにより1個のフレーズから
バリエーションを作ることができるようになります。
文章ではわかりくいと思いますので実際に
以下販売サイトから無料版を参照して大まかな内容を確認してみてください。
無料版はこちらからダウンロードできます。
以下が本書(電子書籍)の構成になります。
本書のコンセプトについて
フレーズ集の活用例
第1章 「1小節トニックフレーズ」×100個
「R(ルート)の音から始まるトニックフレーズ」×10個
「2度の音から始まるトニックフレーズ」×12個
「M3度の音から始まるトニックフレーズ」×29個
「5度の音から始まるトニックフレーズ」×28個
「M6度の音から始まるトニックフレーズ」×2個
「M7度の音から始まるトニックフレーズ」×19個
第2章 「2小節トニックフレーズ」×50個
「R(ルート)の音から始まるトニックフレーズ」×5個
「2度の音から始まるトニックフレーズ」×5個
「M3度の音から始まるトニックフレーズ」×10個
「5度の音から始まるトニックフレーズ」×15個
「M6度の音から始まるトニックフレーズ」×3個
「M7度の音から始まるトニックフレーズ」×12個
第3章 「覚えたフレーズの発展方法」応用編
>譜割を変化させる
>語尾を変化させる
>ニュアンスで変化を出す
>覚えたフレーズに休符を入れる
>トニックフレーズ同士を組み合わせて2小節にする
>16分フレーズを8分フレーズにして倍の長さにする