ジャズブルースのコード進行で「コード」+「ウォーキングベースライン」の作り方

ジャズブルースのコード進行を利用して「コード」と「ウォーキングベースライン」を混ぜた
フレーズの作り方をルールを決めて一から作る手順を解説していきます。
ギターでコードとウォーキングベースラインを弾くときにとても重宝する演奏方法ですので
ジャズギタリストは是非、考え方をマスターしてください。

「コード」+「ウォーキングベースライン」ジャズブルース・バッキングフレーズ

「コード」+「ウォーキングベースライン」ジャズブルース・バッキングフレーズ楽譜

このフレーズはコードとベースラインを組み合わせたフレーズです。

コードベースラインの作り方のルールを以下に示します。

ルール①1拍目:コードのルート音(単音)を弾いてから8分裏で和音を弾く

ルール②4拍目:4分音符ベース音(単音)で次のコードにアプローチ(上からでも下からでも可能)

ルール③2拍目、3拍目は4分音符でベース音(単音)を弾く

ルール①と②で1拍目と4拍目はある程度パターンが固定されますが
ルール③は縛られたルールはありませんのでルール③の部分で色々なパターンを作ります。
つまり、2拍目と3拍目が個性の出るベースラインになります。

3拍目にコードトーンがくるように固定する方法もありますが今回はバリエーションを増やすために固定しません。
では実際に1小節ずつルールに沿って分析していきましょう。

1小節目(A7):1拍目:ルール① 2拍目:(M3)コードトーン 3拍目:(5th)コードトーン
4拍目:次のコードに半音上からアプローチ

2小節目(D7):1拍目:ルール① 2拍目:(M3)コードトーン
3、4拍目:次のコードへダブルクロマチックアプローチ

3小節目(A7):1拍目:ルール① 2拍目:(M3)コードトーン
3、4拍目:次のコードへダブルクロマチックアプローチ

4小節目(Em7-A7):1拍目:ルール① 2拍目:次のコードに半音上からアプローチ
※3拍目:ルール① 4拍目:次のコードに半音上からアプローチ
※コードが2拍チェンジのため3拍目にルール①が使われています。

5小節目(D7):1拍目:ルール① 2拍目:(M3)コードトーン 3拍目:(5th)コードトーン
4拍目:次のコードに半音下からアプローチ

6小節目(D♯dim7):1拍目:ルール① 2拍目:次の3拍目へ半音下からアプローチ
3拍目:(R)コードトーン 4拍目:次のコードに半音下からアプローチ

7小節目(A7):1拍目:ルール① 2拍目:次の3拍目へ半音下からアプローチ
3拍目:(R)コードトーン 4拍目:次のコードに半音上からアプローチ

8小節目(F♯7):1拍目:ルール① 2拍目:(5th)コードトーン 3拍目:(R)コードトーン
4拍目:次のコードに半音上からアプローチ

9小節目(Bm7):1拍目:ルール① 2拍目:次の3拍目へ半音下からアプローチ
3拍目:(m3)コードトーン 4拍目:次のコードに半音下からアプローチ

10小節目(E7):1拍目:ルール① 2拍目:次の3拍目へ半音下からアプローチ
3拍目:(R)コードトーン 4拍目:次のコードに半音上からアプローチ

11小節目(A7-F♯7):1拍目:ルール① 2拍目:次のコードに半音上からアプローチ
※3拍目:ルール① 4拍目:次のコードに半音上からアプローチ

12小節目(Bm7-E7):1拍目:ルール① 2拍目:次のコードに半音上からアプローチ
※3拍目:ルール① 4拍目:次のコードに半音上からアプローチ
「コード」+「ウォーキングベースライン」ジャズブルース・バッキングフレーズ楽譜確認用
ウォーキングベースラインは一見難しそうに感じますが今回のレッスンみたいに
一つずつルール通りに作っていくと意外に簡単にウォーキングベースラインが作れるのを実感していただけたと思います。
他のジャズスタンダードのコード進行でも使える方法ですので、練習してみてください。

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