DAWソフト(MIDI)での「エフェクトのかけ方」について

DAWソフト(MIDI)でのエフェクトのかけ方は幾つかあるのですが、

大きく分けると「インサート方式」と「センド方式」の2種類があります。

インサート方式とは直接エフェクトをトラックに挿入する方法のことをいいます。
そのためトラックの音は音声信号がすべてエフェクトに入力されて加工されます。
センド方式は一般的にAUXトラック(AUXチャンネル)など別のトラックを立ち上げて
そこにリバーブやディレイなどのエフェクト音をインサート
します。
そして、各楽器トラックから音声信号を分岐させて、
バス(BUS)と呼ばれる通り道を経由してAUXトラックに送りエフェクトをかけます。

バス(BUS)とは信号の通り道のことをいいます。
複数の信号を扱えるので、乗り物のバスと同じ名前が付いたらしいです。

つまり、分岐させた分だけエフェクトで加工され、その後は原音とミックスされます。
このセンド方式の利点は、複数のトラックで1つのエフェクトを共有できることです。
エフェクトのかかり具合はセンドするレベルを調節してコントロールします。
基本的に原音を変化させるタイプはインサート原音に加えるタイプはセンドで使用する場合が多いです。
もちろん、直接ディレイなどをインサートして使用する場合もありますが…
センド方式の実際のミックスでの使用例ですが
例えば、一つのリバーブだけ立ち上げて、センド量でエフェクトのかかり具合を色々なトラックで個別
リバーブのかかり具合を調整できるのでパソコンのCPU負荷軽減につながりますし、
同じリバーブ成分を使用するので空気感を統一できますので、ミックスでは必須のテクニックになりますので
覚えておきましょう。

<センド方式の補足>
ここでは、センド方式と簡単に省略して紹介しましたが「センド・リターン方式」が正式名称になります。
これは原音から信号を分岐させることをセンド、エフェクトをかけた音を原音と混ぜることをリターン呼ぶので、合わせてセンド・リターン方式と呼びます。

最後にここでのレッスンの考え方のエフェクトの簡単な分類を示します。

【原音を変化させるタイプ:インサート方式で利用するのが一般的】

■コンプレッサー
■ノイズゲート
■EQ
■フィルター
■ディストーション・オーバードライブ・サチュレーター・アンプシミュレーター
まとめ:ダイナミクス系エフェクト(音量変化に関係するエフェクト)でよく使用する

【原音にエフェクト音を付加さるタイプ:センド方式で利用するのが一般的】

■空間系(ディレイ・リバーブ)
■モジュレーション系(コーラス・フランジャー・トレモロ・フェイザー)
まとめ:空間系など原音とエフェクトをミックスしたい場合によく使用する

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