「前ノリ」「後ノリ」の意味を理解してリズムのノリをコントロールできるようにしよう

ここでは、前回のレッスンでグルーヴについて解説しましたので
リズム用語の続きとしまして

「前ノリ」「後ノリ」の意味を理解してリズムのノリを自由にコントロールできるようにしましょう。

「前ノリ」「後ノリ」はリズムのグルーヴを考える時に非常に役に立つノリの演奏表現言葉になりますので
初心者、中級者、上級者関係なくこのレッスンでしっかり身につけちゃいましょう!
丁寧に一からわかりやく解説していますので最後まで一緒に頑張っていきましょう。

まず「前ノリ」「後ノリ」を説明する前に
「ジャストのノリ」の場合を考えて見ましょう。

「ジャストノリ」の場合説明図
例えば、メトロノームをBPM100前後で一拍ごとに鳴らしてみてください。
メトロノームの音と手を叩く音がほぼ同時に鳴るとメトロノームの音が消えますので
メトロノームを鳴らしているのにクリック音が聴こえなくなります。
つまり、ジャストで手を叩くことができれば、手の叩く音だけしか耳に入ってこないことになります。
なんでここでジャストのノリを始めに説明したかといいますと
まずそもそもこのジャストのノリが把握できていないと「ノリの基準」がわからないため
「前ノリ」なのか「後ノリ」なのかがはっきりしません。

「前ノリ」の場合

「前ノリ」の場合説明図
ジャストのノリで手の叩く音だけしか聴こえなかったのに対して
「前ノリ」の場合はクリック音より手の叩く音が少しだけ先に聴こえます
そして大事なのが、この少しだけ先に聴こえる手の叩く音がリズムキープできないといけません。
つまり、クリック音が先に聴こえるとか同時に鳴って聴こえなくなるとかのバラつき現象があってはならないということです。
曲を通して「前ノリ」なら「前ノリ」のリズムをテンポキープすることで成り立つグルーヴになります。

「後ノリ」の場合

「後ノリ」の場合説明図
考え方は一緒ですが「前ノリ」の場合と逆になります。
つまり、クリック音が先に聴こえて後から手の叩く音が聴こえるということです。
こちらもテンポキープして初めて「後ノリ」のグルーヴになります。

「前ノリ」と「後ノリ」の意味を理解できたと思いますので
実際にこのリズムのノリを自分でコントロールできるように練習しましょう。

バンドで演奏していて、グルーヴが悪かったりした場合は、
一人ずつこのチェックをすればどの楽器がは走ったりモタったりしたか原因がはっきりします。
ベースだけクリック音より後に弾いているとかドラムだけクリック音より先で走っていたりなど
簡単にバンドのノリを良くすることが可能になります。
まずメンバーのそれぞれがパルスと打点(クリック音)を意識して、
さらにその打点がジャストより前なのか後ろなのかを理解

できれば最高のグルーヴで演奏することができるようになります。
また、リズム練習をする時はプロ演奏者でも足踏みでテンポキープする人が多いので
練習する時は参考にしてみてください。
この時に足踏みをグルーヴについてレッスンしました打点に置き換えて練習すると
リズムのノリを自分でコントロールできるようになってきます。

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