歌詞を書く時、「誰目線で作詞する?」

今回取り上げるテーマは歌詞を書く時、「誰目線で作詞する?」です。

そもそも誰目線で作詞家は歌詞を書いているのか気になりませんか?

初心者さんに取り敢えず歌詞を書いてもらうと、ここの部分がすごく曖昧なことが多いです。
といいますか、ちゃんと設定して書かずなんとなく書いている場合が多いです。
ですので、誰からの目線かはっきりしていないと、やはり作品として見たときに
自分の想いだけが羅列されていて、リスナーさんの立場から見ると
自分とは無関係なただの他人事の作品に仕上がっているということです。
つまり、全く共感を得ない自己満足の歌詞になっているということです。
では、以下に考えられる代表的な視点をまとめてみますね。

1.ボーカル(アーティスト)本人視点
2.作詞家がアーティストさんに提供する場合の特定のアーティストさん目線に置き換えた視点
3.歌詞に登場する主人公目線に置き換えた視点
4.リスナーさん視点
5.作詞家自身の視点

大体これくらいが代表的な作詞での視点になると思います。

では一つずつポイントを見ていきましょう。

まず、1と2は書き手が違うだけでアーティストさん目線ということで同じです。
アーティストさん目線の場合、カリスマ性とか色々な要素があったりで複雑ですが
ファンに届けたいメッセージなどは「アーティストさん自体の位置づけが大事」になってきます。
例えば、明らかにめちゃくちゃモテそうな男性ボーカリストが全く持てない男性目線で歌詞を書いた場合は
普通に書くと、少し矛盾したような説得力に欠ける歌詞になってしまいますので、こういう場合は
色々な設定だったり、工夫しないとあまりリスナーさんに届かない歌になってしまいます。
次に3と4ですが、これは主人公だったら主人公目線で、リスナーさん目線だったらリスナー目線でと
「最初から最後までの物語、形式で統一することが大事」になります。
途中視点がブレる等脱線しないように気を付けましょう。
5ですが作詞家自身の目線の場合気を付けることは、「自己満足な歌詞にならない」ようにしましょう。
これも、あれもとメッセージを入れたくなりますが客観的に分析しましょう。