「歌詞」を分析してみよう
みなさんは「歌詞」を分析したことはありますか?
たぶん10人に1人といった感じの割合で歌詞の意味を考えたり
ストーリーをイメージしながら音源を聴いていると思いますので
これから、じっくり一緒に作詞について勉強していきましょう
何よりメリットは、曲の世界観というのが、全く変わってきますので表現の幅が拡がります
作詞もできるように頑張っていきましょう!
ここではまず、いきなり表現方法やテクニックということから始めるのではなく、
まず普段自分が音楽を聴く時にどういったことを意識して聴けば良いのか
「歌詞の分析ポイント」をまとめてみましたので、参考にしてみて下さい
これだけでも、今まで、なんとなく聴いていた曲が
まるで別の曲のようなとは言い過ぎですが、新たな出会いや発見があると思います
特に、ストーリー性がある歌詞には、奥が深いな~と、感心します
何も考えずに、メロディだけ聴いていた自分が、不思議に感じると思います
歌詞分析表&チェック方法
自分の好きな曲を選曲します
タイトルをチェックします
歌詞に出てくる登場人物{男性、女性、年齢、職業、心境など}
どういった人が主人公なのか?
この曲で言いたいこと、リスナーに届けたいメッセージは何か?
作詞者目線で書かれたものなのか?
それとも架空の主人公目線で書かれているのか?
季節はいつなのか?それを表す単語、表現はどういうものなのか?
景色がイメージできるか?目に浮かんでくる背景はどういったものか?
登場する道具などはあるか?例えば、手帳やカバン、ギターなど
つい口癖になってしまう面白い表現や気に入ったフレーズはあるか?
言葉によって、心に響くものはあったか?
当て字は使われているか?例えば「恋人」
普通は「こいびと」と読みますが「ふたり」と仮名が歌詞に振ってあるなど
オシャレな言葉の使い方、勉強になった単語、表現はあったか?
作詞者と作曲者は同一なのか?
また、歌う人は誰なのか?
アーティストにマッチした歌詞なのか?
最初にチェックしたタイトルと歌詞、曲の雰囲気全てが合っているか?
とまだまだあるのですが・・
取り敢えずこれくらいを意識して、楽曲を聴くだけでも
歌詞の世界観をある程度、掴めると思います
そして、分析する時は、なるべく歌詞を印刷しておきましょう
ということから自分の好きな曲としました
たぶん、誰でも家に一枚くらいはあると思いますので・・
もし、歌詞カードがなくても、今はインターネットという便利なものがありますから
「自分の好きな曲のタイトル名歌詞」と検索窓に入力すれば、見つかると思います
それと同時に、作詞研究ノートみたいのを一冊用意して、
上記のことをメモしていくと、自分だけのオリジナル作詞ノートが出来ます
そうすることにより、アウトプット作業と自分の好きな歌詞を客観的に分析することが出来ます